音源名:伊予苑サニ
読み方:いよそのさに
音源の種類:連続音
名前:Sani・Sam・Satu・Salminen
読み:サニ・サム・サトゥ・サルミネン
中の人:橘玉子
性別:性別なんてものはなかった
年齢:年齢などという概念はなかった
身長:172cm
種族:宇宙人
誕生日:11月16日という設定
イメージカラー:ミントグリーン
好き:チョコミント
持ち物:白衣、硝子のボトル
一人称:ボク
二人称:キミ
備考:
ボタンのおめめをもった宇宙人(たぶん)。
人間に擬態するのが得意で、いつもニコニコと笑顔を浮かべている。
彼の髪は澄んだ朝焼けを映す湖のよう。
彼の目はいくつもの姿を持っていて、二つだったり一つだったり、私たちのものとよく似た形をしていたり、ボタンのようだったり、縫い付けられたりしている。
彼の瞳はたったひとつだけがきらきらと宝石のように輝いていて、残りは深淵のような黒に塗りつぶされている。
いつも柔らかな白衣を着ていて、黒い細身のズボンと襟元の広いインナーをよく着ている。
彼の白衣の袖の下には、コルセット金具の埋められた腕があり、腕のコルセット金具には、綺麗な色のリボンが通してある。
彼に性別や年齢なんてものはなく、「彼」という呼称も「どちらでもない」と言う意味をこめて呼んでいる。
ただ、彼にはたくさんの兄妹が居て、彼は「妹たち」の「兄」であり、「兄たち」の「妹」であり、「伊予苑ティム」の兄でもある。
彼はひとつ下の妹と違って、人間に擬態するのがとっても上手。
だから涙を止められずにこぼすことはないけれど、偶には涙をこぼす日もあるらしい。
彼らのこぼす涙は空気に触れるとガラス玉のようにかたまって、彼の瞳と同じようにいつまでもきらきらと輝いている。
そうしてこぼした涙は、広げられた白衣の上に落とされて、彼の持っている硝子のボトルに詰め込まれる。
彼の持っている硝子ボトルには、たくさんの彼の涙がつまっていて、振ると哀しい音がするらしい。